床のリフォームと壁紙張り替え

2015年の正月に、障子とふすまの張替えをしました。
床が歩くと上下に2cmくらい揺れて底が抜けそうなので、リフォームすることにしました
数枚コンパネを外してみました
下の土は乾いていて結構いい状態でした
モグラが土にあなをかなり開けていました。
ゆかづかの柱も太くていい状態でしたが、なんとコンクリートベースから2cmくらい、ほとんどの支柱が浮いていました。これで揺れる原因がわかりました。
ほとんどの支柱を外して金属製の調整できる「ゆかづか」支柱に変更しました
大引きは結構太いものを使っていたのでそのまま使用しました
根太(ねた)もそのまま使いましたがスピーカーを置くところに大引(おおびき)を1本追加して補強しました。
寝太も倍の数に増やして補強しました
上記の根太(ねた)の上に重量コンパネを敷いて、その上にまた寝太を打ちましたが、その間に防音クッション材を間に挟んでいます。
防音、断熱材を敷き詰めその上にまた重量コンパネを敷き詰めました。
ひと段落です。この上にやっとチークの無垢材の(15mm)を張っていきます
エアータッカーも堅いチーク材用の高圧タッカーです。(くぎ打ち)
寝太のある所にスミをいれています。
床が完成すれば、この壁紙を張ります。今回はのり付きをかったので作業はらくです。
カリンと迷いましたがチークの無垢材15mmにしました。
チークの無垢材は非常に堅いので、このエアータッカー(高級品)で楽にくぎ打ちができました。
ボンドを下の重量コンパネに塗ってから止めていきます。
チーク材を切断するにはこのスライド丸のこが必需品です。
この作業台は軽量で非常に便利です
床も完成して壁紙もすべて張り替えて、完成しました。やりだすまで、1年近くかかりましたが、やりだすと4日で終わりました。

床もこれ以上は無駄というくらい補強をいれたのでガチガチになりました。

チーク材は仕上がりが高級感があって思った通りに仕上がりました。

体はもう限界でボロボロになりました(難病のせいですが)
張り残しがあったので,余りものの壁紙でごまかしました。
ノリ付きの壁紙は開封すると、あとが 使えません。
1日でもビニール袋に入れないで出しておくと乾いて使えません。注意が必要です。
すべては、これらを置くために自分でリフォームしました。
もうこれだけの重量物を置いて、飛んでもはねてもびくともしません。